活動レポート
蝶の飛ぶまちニュース 番外編 第38号 11月6日
名古屋 蝶の飛ぶまちプロジェクト COP10パートナーシップ事業
■ツマグロヒョウモンの産卵
11月になりますが、まだ暖かいというより、半袖でも過ごせるぐらいです。ツマグロヒョウモンがいつも飛び回っているので、そろそろビオラ、パンジーを植えて、産卵してもらおうと思い、ホームセンターに行きました。
ホームセンターではビオラ、パンジーなどの冬の花の苗がすでに出回っており、安く手に入ります。早速植えて庭に並べました。次の日にはもう、ターゲットのツマグロヒョウモンのメスが庭にやってきて、ビオラに産卵しました。

<ビオラの葉につけたツマグロヒョウモンの卵>
ツマグロヒョウモンも胴体をくねらせて産卵します。後で見てみると、小さな白い卵がビオラの葉っぱについていました。ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬するという事です。蛹にまでなるか、プラスチックケースに入れて観察してみましょう。これからしばらくはツマグロヒョウモンの幼虫の観察の期間になることでしょう。

<胴体をくねらせて産卵するツマグロヒョウモン>

<ビオラに産卵するツマグロヒョウモン>
■ツマグロヒョウモンとヒメアカタテハ
ツマグロヒョウモンの産卵を観察していたら、横からヒメアカタテハが入り込んできました。違う種類の蝶が、お互いじゃれ合っているようにも見えます。ジニアやハマギクがどんどん花を咲かせており、そこに吸蜜をしました。ハマギクは9月〜11月に咲くキク科の植物で、関東以北の太平洋岸に自生しているそうです。ニッポンデージーという英名がある日本の特産種で、和風の花をつける蜜源植物です。

<ツマグロヒョウモン(左)とヒメアカタテハ(右)>

<ハマギクに吸蜜するヒメアカタテハ>
記事:プロジェクト事務局